東京オフィスです。
既に知っている方もいるとは思いますが、今書店で話題となっている本…略して「もしドラ」
(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)
とっても手に取りにくい表紙ですが、れっきとしたビジネス・一般書扱いなんです。
しかも現在150万部以上を売り上げている大ベストセラー。
内容は…
川島みなみという女子高生が野球部のマネージャーになったけれど、何をしていいかわからないため
「マネジメント」という本(アメリカの有名な経営・社会学者ドラッカーが1973年に著した経営書)を
読んで、書いてあった理論を自分の立場・状況に置き換えて行動し様々な問題を解決して目標を達成する話です。
・組織とは
・顧客とは
・マーケティングとは
・強みを生かす
・イノベーションの重要性
といった少し抽象的に書かれている事柄をこの「もしドラ」では青春小説風に、すらっと読めるようになってます。
(言葉の解釈や物語自体など、いろいろとツッコミどころがありますが…)
この本を使った企業向けセミナーも多く実施されており、なんと来春にはNHKでアニメ化されるとのこと。
アシスタントマネージャーという役職に就く身として、社会人として、改めていろいろと役立つ内容でした。
私も“ドラッカー”という名前は知ってましたが、この人の本はおろか他のビジネス書自体もほとんど手にすることはありませんでした。
今は原訳本を読破中です。
ビジネス書はおろか本すらあまり読まない方も「入門編」として、一度読んでみてはいかがでしょうか。