GREENLAND

エム・ヴイ・エム商事株式会社の扱う野菜・果物に関する商品や産地、販売情報から、生産者、栽培方法、旬、栄養、保存方法、レシピ、美味しいお店、果ては会社や仕事の、楽しさ、新たな発見、感動、熱い想いなどなどをスタッフが綴るブログ。

夏バテ防止!ゴーヤパワー

営業一部です。
梅雨も明け、本格的に夏スタートです!毎日ほんとに暑い日が続きますが、これからの夏スタートにむけ、暑さに負けない食生活をしましょう!夏野菜はほんとにたくさんありますが、今日はゴーヤについてお話させてください。

ゴーヤといえば、栄養価の高い暑い季節の活力源として有名ですが、生活習慣病予防食、健康食としても人気の高い野菜です。ゴーヤは独特な苦みが特徴的な野菜です。ゴーヤの苦みには血をキレイにし血圧を安定させる効果や、コレステロールを低下させる効果もあります。またビタミンCも多く含まれており、ゴーヤ1本でレモン約2個分・ほうれん草の約2倍含まれています。しかもビタミンCは熱に弱いものですが、ゴーヤに含まれるビタミンCは加熱しても壊れ難い特徴があります。さらに、βーカロチンやビタミンB1、カリウム、リン、鉄分などミネラル類も豊富で、体のむくみをとり、疲労も回復してくれるため夏バテ防止に大いに役立ちます。

さまざまな調理方があり、代表的なもので「ゴーヤチャンプル」等々、たくさんありお伝えし切れませんが・・!私は少し、苦味が苦手なのですが、そんな方必見!苦味を和らげる方法を少しご紹介させていただきます。
ゴーヤーの中には、サラダゴーヤーと呼ばれるほとんど苦味のない白いゴーヤーもありますが、どこでも手に入るという訳ではないようです。ゴーヤーの苦味を抑えるためには、苦味のマイルドな沖縄産のズングリとちょっと丸みをおびたゴーヤーを選ぶといいそうです。調理する時は、水にさらすといいですが、あまり長時間つけてしまうとビタミンCが溶け出してしまうので注意です。また、塩もみをして、時間を置くと苦味が和らぎます。苦味を包み込んでしまう「マスキング効果」のある食材と組み合わせるのも効果的です。油脂はゴーヤーの表面を包み込み苦味を抑えるので、揚げたり炒めたりします。昆布やカツオ節に含まれるうまみ成分も苦味を抑えます。他にも、下ゆでをしたり、味付けのしっかりした料理に用いたり、薄切りにするなども効果があります。
 
栄養価の高い野菜がたくさんあるのだと再確認した今日この頃です!問題は実際作れるか・・・。食生活改善と、健康のため、今回をいい機会にチャレンジしようと思います♪