くだもののちから

東京オフィスです。
今週、業界団体主催の輸入果物セミナーに出席させていただきました。その中での「これからの食生活と果物摂取-21世紀のコペルニクス的転回」という講義が面白かったので、ここで紹介します。

『近年の生活習慣病予防の研究から、果物は人の健康の維持・増進に必須の食材であることが明らかとなり、それを検証するデータも、ぞくぞくと上がってきており、また「果物は糖尿病に悪い、肥満の原因ともなる」なども誤りで果物をあまり食べない伝統的な日本型食生活は欧米型よりも実は糖尿病リスクが高くなる』

などといった内容を実証データをもとに説明があり、非常に興味深い講義でした。
我々青果物を取り扱う仕事に携わっているものの、こうした近年の研究における“くだもののちから”の再発見の内容についてあまり聞くことがありませんでした。
もっと皆様にくだものを食べていただけるようなきっかけをこういった研究内容や実証データを使って、より積極的に情報収集し販売にいかしていかなくてはと思った次第です。

見直そう! くだもののちから