経理・総務部です。
防災の日を前に新聞の記事に驚かれた方も多いと思います。東日本大地震による津波の記憶もまだ新しいところにこの記事です。「南海トラフ」を震源とするマグニチュード9.1の最大級の地震が起きた場合、最大32万人が死亡し、240万棟が全壊・消失するとの被害を想定した内容でした。静岡県・和歌山県・高知県の沿岸部では最大20メートルを超える津波が襲来、兵庫県の南淡路市でも10メートル、神戸・大阪でも4〜5メートルの津波が到来し、甚大な被害が想定されるとのことです。
ＭＶＭ商事でも地震に備え、飲料タンク・懐中電灯・カセットコンロ、長靴等を備蓄していますが、本社・工場も神戸港に近く5メートルの津波がくればひとたまりもないと思います。「巨大地震が起これば、まず高台に避難する」最優先事項は「命を守ること」「千年に一度」の地震が実際に起きた今、「正しく恐れ、冷静に受け止めなければならない」と思います。そして、自宅で、会社で、通勤途上で地震が発生した場合をイメージした避難経路の確認や、避難訓練を重ねることが重要だと思います。企業もすでに本社・生産施設を高台に移設するなどしてリスク分散に動き出しているところもあるようですね。
もちろん費用の問題もありますが･･･。
