GREENLAND

エム・ヴイ・エム商事株式会社の扱う野菜・果物に関する商品や産地、販売情報から、生産者、栽培方法、旬、栄養、保存方法、レシピ、美味しいお店、果ては会社や仕事の、楽しさ、新たな発見、感動、熱い想いなどなどをスタッフが綴るブログ。

ウィルス対策

東京オフィスです。
今週になって、インフルエンザがまた猛威をふるっています。先週比で患者数は2倍になったとか…
東京スタッフ1名も罹患し、数日間高熱が出たとのこと。ノロも年末から昨年を上回る患者数とのことで、数十年ぶりの低温と乾燥期間の長さが影響しているようです。
さてこの2つの病気は両方ともウィルス感染によって発症します。このウィルスってやつは細菌以上に実に厄介な物体(生物学上では生物ではありません)です。興味のある方は詳細は本やインターネットなどで調べていただくとして、ウィルス由来病気の対処など誤解していることもあるので、是非是非下記をご参考ください。
《予防接種をしたといって過信しない》
→ウイルスを少量、体内に取り込ませ免疫を作らせるワクチン予防接種で免疫ができる人は6割程度との結果もありますので、必ず罹らないわけではありません。また罹っても抗生物質で治るという人もいますが、ウィルス由来の病気には全く効き目はありません。
《空気感染より接触感染、飛沫感染に注意》
→感染者のくしゃみ・せきなどの体液・排泄物は注意!なのでうがいより手洗いが重要です。また狭い空間内で感染者といる場合は寒くてもまめに換気をすることで、感染率は大幅に下がります。ノロウィルスにいたっては非常に感染率が高く、わずかな量でも感染・発症しやすいので要注意です。
《加湿はかなり重要》
→同じ低温でも湿度が60%以上と以下とでは感染率に大きな差が出ます。湿度計を部屋につけて常にに室内湿度を60%以上にしましょう。また加湿器以外でも洗濯物も室内に干す、暖房機に近い場所に水の入った容器などを置くなどいろいろな方法もあります。
《病は気から》
→最近の研究でストレスが体内免疫作用に大きく影響されるという結果が報告されています。また現代人の7割があらゆるストレスで常に免疫低下状態になっているという研究報告もあります。なのでストレスを出来る限りためないよう気分転換など心がけたいですね。また睡眠を十分取るなども免疫力を高める効果が大きいとされています。
などなど…しかし何でこの内容にしたかというと最近ベビーリーフの病気についていろいろ調べていく中で、気候や細菌以外でウィルスによるものもあると知り、ウィルスについて興味を持つようになったからです。また少し前に話題となった“貞子”でおなじみの『リング』や『バイオハザード』もウィルスを取り扱った作品で、その特異な性質に好奇心をもってました。ウィルスの特性について楽しく(?)理解したい方は、『リング』・『らせん』・『ループ』の小説を読んでみてください。

リング (角川ホラー文庫)

リング (角川ホラー文庫)

らせん - (角川ホラー文庫)

らせん - (角川ホラー文庫)

ループ (角川ホラー文庫)

ループ (角川ホラー文庫)