九州の『ゴリさん』ことT中です。
6月も後半に入り、我チェリー部隊も産地の天候にも振回され中々順調とは言えない状況になってきましたが、そんな嫌な気持ちを払拭できればとお昼休憩に事務所近くの飾り山の進捗を見に行く事に。。。
『飾り山』って??
…と思う方もいらっしゃるでしょうが。。。博多の夏の風物詩『博多祇園山笠』のことなのです。実質的な活動は既にスタートしてますが、毎年7月1日〜15日（追い山）までの15日間博多の町は山笠一色になってしまいます。
勿論、山（山笠）を担ぐ舁き手（かきて）が普段着用する『長法被』は正装になるので冠婚葬祭何処でもOK。（繁華街（中洲）でも勿論Ok）
簡単に山笠の説明を。。
旧博多の市街を7つの流れ（恵比寿流・土居流・大黒流・東流・中洲流・西流・千代流）とし、博多の総鎮守『櫛田神社』から須崎町の廻り止め（終点）までの約５?を勇猛果敢に疾走して行くタイムレース。また、『一番山（名誉は）』と言われるその年の一番目にスタートする山笠は毎年各山持ち回りで、櫛田神社へ大太鼓と共に『櫛田入り』した後に境内（桟敷席）や沿道に集まった見物客等と一緒に『博多祝い唄（祝いめでた）』を大合唱した後、間髪入れずに午前4時59分から順次5〜6分間隔でスタートを切って行き７時過ぎには全てが終わり、午前中には全ての流れの舁き山と飾り山解体され、午後には完全に跡形もなく博多の町は何もなかったの如く静まりかえって行くのです。
今年の追い山（フィナーレ）は、15日（月）連休祝日ですので例年以上の賑わいが予想されるので、興味のある方は是非一度見物に如何でしょうか??
- 博多祇園山笠公式ホームページ
http://www.hakatayamakasa.com/kakiyama.php
- 山笠うんちく
