GREENLAND

エム・ヴイ・エム商事株式会社の扱う野菜・果物に関する商品や産地、販売情報から、生産者、栽培方法、旬、栄養、保存方法、レシピ、美味しいお店、果ては会社や仕事の、楽しさ、新たな発見、感動、熱い想いなどなどをスタッフが綴るブログ。

実りの秋

9月はベビーリーフ生産農家にとって災難続きでした。 なぜか自分の畑の上空ばかりにやってくるゲリラ豪雨(-_-)/、 そこにとどめを刺した記録的豪雨の台風18号。ベビーリーフを栽培しているハウスはずっと水に浸かりっ放しでした(+_+)お客様にも長い間ご迷惑をお掛けしました。
しかし、10月になり台風18号からおよそ3週間、生産農家の顔にもようやく笑顔が戻ってきました。

今回訪問したのは、兵庫県丹波市でMVMのベビーリーフを栽培してもらっている堂本さん。 キレイに栽培されたベビーリーフを前に口も滑らかです。
1枚目の写真は、堂本さん自慢の土でニョキニョキと成長中の青年デトロイト。 「このコロコロとした土のように有機物を含んだ団粒構造の土にするのがポイント。 土をコロコロと固めるために、毎晩夜通し手の平で土をこねているんや!」とオヤジギャグも絶好調。

2枚目の写真は、一面に生え揃った収穫前のベビーリーフ。それを見て私が「緑色の絨毯みたいですね!」と言うと、「その言葉を待ってました!」と最高のドヤ顔を見せてくれました。そうです、ベビーリーフ生産者にとって最高の褒め言葉は「絨毯みたいですね」という言葉なのです(*^。^*)

何度も自然災害にあいながら、今度は災害に負けない工夫を考えて、再び栽培を行う農家の方たち。逞しいですよね。 「やまない雨はない」 お陰様でMVMのベビーリーフは復活しました。