こんにちは。営業第2部のK谷です。
毎週日曜日の朝7:30からの30分間、NHKのBSプレミアムで放映されていた「アリスのおいしい革命」をみなさまはご覧になっていたでしょうか?
アメリカで最も予約が取れないと言われるオーガニック・レストランのオーナーシェフであり、世界にオーガニック農業やスローフードを普及させ た立役者であるアリス・ウォータースさん。番組では「おいしい革命」を引き起こした彼女自身が自慢の料理の腕を披露しつつ、食に対する哲学を今語り、カリフォルニアの地から、自慢のスローフードやライフスタイルを伝えていました。
見逃した方のためにDVDが出ています。
- 作者: アリスウォータース,NHKエンタープライズ取材班,Alice Waters
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/09/26
- メディア: 大型本
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実は、エム・ヴイ・エム商事が日本で初めてベビーリーフの生産をはじめる機会は、アリス・ウオータースさんからいただいたと言っても過言ではありません。サンフランシスコの対岸、バークレイにある小さな自然食レストラン「CHEZ PANIEZUE」で、当社の会長(石田忠明)が色とりどりの形が異なる幼葉ばかりのサラダ…そう、ベビーリーフサラダを食べたのがすべての始まりでした。もう20年以上も前のお話です。^^;
日本で初めてベビーリーフサラダを食べることができるようになったその時、ベービーリーフ生産していたのがトッド・クーンという「CHEZ PANIEZUE」でシェフをしていた男性でした。日本国内でのベビーリーフ生産をはじめ、この20年に渡るエム・ヴイ・エム商事のベビーリーフへの取り組みは、アリス・ウオータースさんが作った一皿のサラダからだったのです。(詳しくはエム・ヴイ・エム商事のサイトで会長の石田が「BabyLeafとの出会い」で語っております。)
私達は20年間ベビーリーフを生産・販売するにあたって、常にアリス・ウオータースさんが提唱しているライフスタイルの9か条を念頭に置いてきました。
アリスの9か条
- 持続可能な方法で、環境に配慮して作られたものを食べるようにしましょう。
- 旬なものを食べましょう。
- ファーマーズマーケットで買い物をしましょう。
- 庭で野菜やハーブなど食べられるものを栽培しましょう。
- ものを大切にし、堆肥をつくってリサイクルしましょう。
- 料理はシンプルに五感を使うようにしましょう。
- みんなで一緒に料理をしましょう。
- みんなで一緒にご飯を食べましょう。
- 食べ物は尊いということを忘れずに。
実際に、MVMのベビーリーフは環境保全型農業で生産されています。堆肥は当社のカット野菜工場よりでた廃棄物からできたもの、またマッシュルーム栽培を終えた菌床を使用して、リサイクルにも努めております。栽培するベビーリーフは季節ごとに変えて、ミックスはできるだけ旬のものを選んでブレンドしています。
そして、私達はこれからも、アリス・ウオータースさんの提唱を忘れることなく進んで行きたいと思っております。
ほんとうに豊かに暮らすためのオーガニック料理バイブル、アリス・ウォータースさんの完全レシピ集の日本語版です。
- 作者: アリス・ウォータース
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/07/23
- メディア: 単行本
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