GREENLAND

エム・ヴイ・エム商事株式会社の扱う野菜・果物に関する商品や産地、販売情報から、生産者、栽培方法、旬、栄養、保存方法、レシピ、美味しいお店、果ては会社や仕事の、楽しさ、新たな発見、感動、熱い想いなどなどをスタッフが綴るブログ。

はちみつテイスティング体験

東京オフィスのsgiです。
先日「日本はちみつマイスター協会」主催のはちみつテイスティング体験に参加してきました。

はちみつができるまで

1.1日10〜20回、1回につき数十〜250の花から、1回につき30〜40mlの花や樹木の蜜を外勤みつばちが集めます。花粉も集めます。

2.集めた蜜は蜜胃に貯め、この時みつばちの消化酵素によりショ糖→ブドウ糖と果糖に分解されます。

3.巣へ戻り、外勤みつばちから内勤みつばちへ口移しで蜜を渡します。ここでも消化酵素で分解され、巣に蓄えられた後にみつばちの羽ばたきで水分を蒸発させます。
蜜により適した水分量をみつばちは見定め、これ以上水分が飛ばないようにミツロウで蓋(蜜蓋)をします。

つまり蜜蓋されたはちみつは熟成完了のはちみつなのですが、量産するために未熟なはちみつを採取し、糖度を上げるために加熱して水分を飛ばす方法があり、市販されているはちみつのほとんどがこれだそうです。


等々の座学の後、レモンとみかん、百花、リンデン(菩提樹)、栗、計4種類のはちみつテイスティングです。

テイスティングの仕方があり、
1.色の確認
 淡い黄金色、褐色など
2.香りをかぐ
 さわやか、花、樹木など
3.口に含み舌の上に広げる
 滑らか、ざらざらなど
4.唾液と混ぜる
 さっぱり、フルーツ、など
5.飲み込んだ後の後味を確かめる
 ハーブティーの味、スパイシーなど
と確認すること盛りだくさんです。ソムリエ体験だったかな?と思うほどです。

今まで生きてきて、はちみつなんてどれも一緒…なんて思っていましたが、食べ比べてみて初めて違いがわかりました。
一緒に体験した他の人達と感想を出し合ったり、先生に質問したり、とても有意義でした。

最近ピクルス作りにはまっていて、
大量に使う砂糖をどうにかならないか
→はちみつで代用できないか
→そもそもはちみつって何々だ?
ということからこの体験に行き着いたのですが、これ以降非加熱のはちみつを買い漁ってます。

はちみつは発酵食品と相性が良いそうで、お酢やヨーグルトと効果を高めあうそうです。


早速はちみつ使ったピクルスを作りました。


また、ヨーグルトにブルーベリーとはちみつをかけて食べてます。
お肌にも良いそうで、講師は毎日洗顔後濡れたままの顔にはちみつをほんの少し(小指の爪くらい)を塗っているそうです。
私も試してみましたが、肌がピリピリしたのでやめました(^^;

ピクルス食べ終わったら、残ったピクルス液でドレッシングを作ってベビーリーフを食べるのも良いですね!