先日、友人の誘いでフォトシネマ朗読劇というものを見に行ってきました。
朗読劇というと、台本を持って立っている人が話を読んでいくイメージだったのですが、今回見たものは少し違って、台本は持っているけれど結構動き回って演技をしているものでした。
タイトルは「天使がいた三十日」原作は小説です。
最愛の妻を亡くした主人公が一匹の犬に出会い、悲しみから救われるお話。
愛に満ち溢れた素敵な作品でした。
終わった後アフタートークがあり、演者さんたちが振り返りトークをしていたのですが
とある役の人が一か所、出番ではないのに間違えてでてきてしまったシーンがあったと
主人公役の人が、「すごくびっくりした!なんでいるの!次のセリフでかかってたのに!」といって話をしていて
(しかもものすごくシリアスなシーン)
会場は大爆笑(笑)
でも、劇を見ていた側としてはあまりにも自然に話がそのまま流れたので、ミスだったとはまったく気がつかず・・・
こういった生の劇を見る楽しさと、演者さんたちのレベルの高さに驚かされました。
終演後、サイン付きの台本がもらえました。
そのときにしか見れない朗読劇、台本を読んで劇を思い返しています。