GREENLAND

エム・ヴイ・エム商事株式会社の扱う野菜・果物に関する商品や産地、販売情報から、生産者、栽培方法、旬、栄養、保存方法、レシピ、美味しいお店、果ては会社や仕事の、楽しさ、新たな発見、感動、熱い想いなどなどをスタッフが綴るブログ。

「おにぎり」と「おむすび」

「おにぎり」と「おむすび」どちらも、全く同じ意味だと思って生きてきたのですが、先日良いお話を教えてもらいました。

まず、「おにぎり」は、元々は昔、戦のときに片手で武器を持って、空いたもう片方の手で米や麦などが持つ気を体内に取り込むために、ぎゅっと握って食べられる、厄を退けるという意味で「おにきり(鬼切り)」から「おにぎり」と言われるようになったのがその名前の由来なのだそうです。
しかし、「おむすび」は、「むすぶ(結ぶ)」というぐらいですから、誰かと誰かを結びつける、良い縁を結ぶという意味があって、それはこの「おむすび」を通して、男と女、親と子、ばあちゃんと孫、作り手と食べる人を結びつけるという意味で、農民が使い出した言葉なのだという。
 
「おむすび」は、片手では作られない。手のひらの中にご飯を入れて、両手で握って作る。その両手をそのまま握ってくと、握手になる。誰かに食べてもらうために、愛情を込めて、両手を使って握るからこそ、美味しいもの。武器を持たず、平和や相手を思いやる気持ちから生み出したものを「おむすび」と呼び、戦のために、片手で握ったものとは違うのだ。言葉遊びのようだけど、同じようで、違う意味を持つ言葉であることを知っておくべきと言われました。
 
 
小さいことだけど、どれだけの人が「おにぎり」と「おむすび」という言葉を使い分けをしてきたのだろう?
関西では「おにぎり」、関東では「おむすび」という地域説、三角形の山型のが「おむすび」で、俵型や他ののが「おにぎり」という形説、「おにぎり」は握り飯の丁寧語で、それをもっと丁寧に表現した女官言葉が「おむすび」という説、ググるといろんな説があるので、どれが正しいのかわからないけれど、
私はこれから「おにぎり」ではなく、「おむすび」と呼びたいと思った。