先日、持続可能な社会実現に向けた「食」に関する行動の輪を広げるOsaka Food Actionの集まりで、レオナルド・ディカプリオが製作、脚本、ナレーションを担当した環境保護をテーマにしたドキュメンタリー「The 11th Hour」を観賞しました。
ノーベル平和賞を受賞した元ソ連大統領ミハイル・ゴルバチョフや、有名な科学者であるスティーブン・ホーキングに加えて50人以上もの一流の科学者、思想家、そしてリーダーらが出演し、人類と地球が直面する最も重要な問題について議論している。なぜ地球温暖化が起こるのか？それらの原因を作っているのは人類で、専門家は「このまま地球温暖化が進めば、人類社会は消滅するだろう」と推測する。地球が悲鳴をあげる中、イギリスの物理学者のスティーヴン・ホーキングらは、地球の寿命を少しでも延ばそうと訴える。目を背けたくなるような映像もある半面、美しい地球の姿、それを大切に思う人々の言葉を しっかりととらえ、レオナルド・ディカプリオが真顔で聞いてきた。我々に残された時間は、びっくりするほど少ない。直ちに行動を起こすべきである！「The 11th Hour」*1とは世界を変えることのできる最後の瞬間という意味で、この最後の時に、今、あなたは生き方を変えることができますか？
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2007年製作の映画なのですが、2019年現在のまさにいま！世界中で起きている災害や飢饉、次々と報道されるハリケーンや異常気象などの映像が数々。12年前にあれほど危機感を訴えていたのに、最近のこんな↓記事を見ると多くの予言が当たっていることを実感し、最悪の状態にまで達してることを理解する内容でした。
英語で”Seeing is believing”*2という表現がありますが、ドキュメンタリーは映像力と専門性を融合し、「見る」と「知る」を同時に可能とする強力なメディア。何かしないと！動かないと！と切実に思わされました。
