GREENLAND

エム・ヴイ・エム商事株式会社の扱う野菜・果物に関する商品や産地、販売情報から、生産者、栽培方法、旬、栄養、保存方法、レシピ、美味しいお店、果ては会社や仕事の、楽しさ、新たな発見、感動、熱い想いなどなどをスタッフが綴るブログ。

りんご畑で珍しいものに遭遇


りんごチームからです。
先日、青森県のりんご畑に行ってきました。 すると収穫作業中の方々が大騒ぎ! 何があったのかと近寄ると写真の物体を発見! これ何だか分かりますか? 答えはりんごの古木にミツバチがみんなで休憩しているところだそうです(驚)
ネットで調べたところ、日本ミツバチは巣箱の中で蜜や蜂がいっぱいになって、これ以上は狭くて住めない状況になると、女王蜂は特別な台座に新女王候補の卵を産みつけます。そして、新しい女王蜂が産まれて来る少し前に、古い女王蜂(お母さん?)は、働き蜂の約半数を引き連れて巣から出て行きます。古い巣を出たミツバチは、偵察隊が新しい住処を探しに行きます。新しい巣が見つかるまでの間、残りの蜂達は静かに待っています。この時、急激な温度変化と外敵の攻撃から女王蜂の身を守るために蜂達はこのような球状になるそうです。これを分蜂蜂球と言うそうです。 蜂ってすごいですよねぇ。 りんご畑では受粉するのに蜂を使いますが、長年りんご畑で働いていても滅多に目にすることは無いそうです。珍しいのでアップしておきました。 ちなみに余談ですが、外で飛んでいる働き蜂はすべてメスで、オスは巣の中で待っていてメスに餌をもらうだけだそうです。 うらやましいですね・・・・・。