営業第1部の伊藤です。当社に入社して、ちょうど半年が経ちました。
入社後、様々な商品に触れる中で一番意識が変わったことは、「輸入青果物に対する抵抗がなくなった」点です。以前は青果物とは違う業界におり、青果物に関する知識もないわけで、輸入された青果物に対する抵抗が少なからずありました。（特に明確な理由はなかったですが）
最近、海外産で取り扱っているのがタイ産の新玉葱ですが、辛味が少なく、また、やわらかく、国産の新玉葱と比較してもほとんど差がないと感じたところです。国産と比較しても品質に大差がないのは、現地での選果によるところが大きいようです。
海外の青果物は大抵はフィールドパック（収穫した畑でパッキングする）ので、品質のばらつきが大きいですが、当社の取引パッカーは収穫した商品を一度パッキングハウスに持ち込み、厳格な基準で選別しています。当社でタイの視察に行った者から、選別している動画を見せてもらいましたが、そのラインのスピードの遅さにびっくりしたほどです。ラインのスピードが遅いということは、それだけ丁寧に手間をかけて選別しているということです。
現地の様子がわかると一度試してみたくなり、自宅の近所の某スーパーにてタイ産新玉葱を購入し食べてみました。冒頭にも書きましたが、辛味がすくなくやわらかいので、さっと水に通してサラダで食べるのが一番お勧めできます。皆さんもぜひ試してみてください。
