GREENLAND

エム・ヴイ・エム商事株式会社の扱う野菜・果物に関する商品や産地、販売情報から、生産者、栽培方法、旬、栄養、保存方法、レシピ、美味しいお店、果ては会社や仕事の、楽しさ、新たな発見、感動、熱い想いなどなどをスタッフが綴るブログ。

自然とベビーリーフ

6月8日から7月23日にわたって幾度となく西日本を襲った集中豪雨。 皆様も熊本、福岡、大分の衝撃的な映像をニュースでご覧になったのではないでしょうか? 7月31日に政府は熊本県阿蘇市の被害を激甚災害に指定いたしました。

当社のベビーリーフの契約圃場も熊本県兵庫県にありますが、やはり6月24日、7月3日、7月11日〜14日、7月20日と何回も何回も畑が水に浸りました。 写真のようにベビーリーフは水草のようになってしまいました(+_+...
一度、水に浸かってしまったベビーリーフの多くは水が引くと倒れてしまいます。特に九州の農家の方は毎年ゲリラ豪雨の被害を受けています。 それでも、農家さんはあきらめずに栽培を続けてくれます。 今回、浸水した畑でも今は次の収穫のために種が蒔かれていいます。



下の写真は現在のハウスの写真です。 真夏のハウスの中は地獄です。 気温は50℃に達します。ダイエットをご希望される方はどうぞ♪(先に熱中症になること間違いなしですが)

下の写真は兵庫県篠山市でベビーリーフを栽培しているハウスの様子です。昔ながらの里山って感じで癒されます(*^。^*) 山と空とビニールハウスのコントラストがキレイですね。

そして下の写真は兵庫県丹波市に新しく作ったベビーリーフ専用のBRAND-NEWビニールハウスです! 今後のベビーリーフ栽培の☆期待の星☆です。 これでもっと安定して多くのベビーリーフの出荷が可能になるはず・・・・です。

当社のベビーリーフは水耕栽培でもなく、工場栽培でもなく、写真のような大自然の中で栽培されています。その分、日々のお天気や自然災害の影響を直に受けてしまいます。でも農家さんは、台風がきても大雨の次の日も、真夏の中でもハウスの中で頑張って作業をして、私たちのために美味しいベビーリーフを作り続けてくれます。頭が上がりませんね。