営業1部 深井です。入社2か月目、目下かぼちゃを勉強しています。私の所属するかぼちゃチーム は冬至を無事終えて落ち着きを取り戻しつつある、という状況です。私はこの冬至はまだまだ戦力となり得なかったので来年はチームの一員としてしっ かりプレーしたいと思います。
強引に話を変えますが、そんな私の趣味は釣りです。釣りの話をさせて下さい。
今、明石をはじめ、瀬戸内各海域は、タチパターン最盛期です。タチパターンとは、ベイト（餌となる魚）がタチウオの子供になっている時期を指し、この時期はこのタチウオに模したシルバーのロングジグ（銀色に塗装した鉛で成形した長細い疑似餌）を使ってブリ メジロ（共にハマチの成魚）やサワラを釣ることができます。このタチウオをたくさん食べてボンボンに肥ったメジロやブリは、刺身はもちろんしゃぶしゃぶでも絶品ですし、サワラに至ってはもはやバターの様な濃厚な味わい、皮と身の間にある脂の旨味を最大限に引き出す炙りが何よりお勧めです。
例年、クリスマス寒波がきて海上を西の風が暴れて行くと、明石の海の青物シーズンは終わります。そうすると愛媛や広島の沖でタチウオが本格化し、そのうちに三重 鳥羽でスズキ（ごく一部でしか流通しない極上のスズキ）が釣れ出します。春先になれば桜鯛が明石の海を彩り、食卓を賑わせるイカナゴを食べにサバやツバス（ハマチの子供）がシカノセ（淡路島北淡沖、砂地で水深10〜25mの浅瀬）に集まります。そうしてアオリイカの新仔が沿岸で遊び出した頃、またタチパターンが始まりを迎えます。
この様に年中海に出ているのでいつも何かしら日焼けしています。先日、イチロー選手と同じオークリーの偏光サングラスを買いましたが、これも釣りのためです。釣りと同じくらい、仕事も元気良く頑張って行こうと思っておりますので皆様よろしくお願いします。
釣りの話ばかり失礼しました。次回はしっかり仕事の話をしたいと思います。
