GREENLAND

エム・ヴイ・エム商事株式会社の扱う野菜・果物に関する商品や産地、販売情報から、生産者、栽培方法、旬、栄養、保存方法、レシピ、美味しいお店、果ては会社や仕事の、楽しさ、新たな発見、感動、熱い想いなどなどをスタッフが綴るブログ。

アル・ケッチァーノ

東京オフィス GUCCIです。

週末を利用してY姉さんと、奥田政行シェフのお店「山形アル・ケッチァーノ」に行ってきました!

奥田シェフといえば「ほめられシリーズ 撮影」でもご紹介したとおり、弊社もお世話になっている人気シェフ。
著書である「地方再生のレシピ」を拝読して3回号泣。
シェフの原点であるアル・ケッチァーノに行きたくなって、チケット+宿を予約してしまいました(正しくは「Y姉さんに予約していただいた」です)。

アル・ケッチァーノに着いたのは18時、ほぼ満席でした。
頼んだメニューは「最近シェフがハマっているコース」。
まずは前菜、「アオリイカフリット(イタリアの「天ぷら」)と王林」からスタート!

おお!「同じ色の食材を使った料理」というやつですね。
王林の香りが“ふわっ”として、そのあとにアオリイカの甘みが“じわ〜”。
は〜っ、おいしい。
もう、これ↑はこれ↓ですね、( ^_^)/▼☆▼\(^_^ ) チン♪

続いて、ヒラメのエンガワのカルパッチョブロッコリーとホタテのペペロンチーノ・岩魚の卵とカラスミ・フルーツトマトの冷たいスパゲティ・庄内の白菜のサラダとシシャモ・鮟鱇だったか魚のソテー?・粒々のパスタ?・魚の食べたこともないようなグリル?・・・もう無理です。スパークリングも白ワインも呑んでしまったので覚えられません。シェフ、お品書きが欲しいです。
そして本鴨のリゾットが出ておなかも一杯。
ところがウェイターさんによると「これで前菜は終了です。ここから魚と肉のメインが3品とデザートになります。おなか大丈夫ですか?」とのこと。
もちろん、Y姉さんと私は声を揃え「だ、だいじょうぶです!!!」。
お魚のメインはほろ苦い雪菜とノドグロのグリル、お肉は庄内豚のポトフ・丸山さんの羊料理でした。丸山さんの羊料理は火の通り具合も最高、臭みゼロ。今まで食べた中で一番おいしい羊でした。
そして苺のデザートとハーブティーで終了。


食べましたね、14皿。
海の幸・山の幸それぞれの味わいの違いがとても楽しく、庄内の食の豊かさを堪能しました。
特に素材の香りを生かした合わせ方、調理法はとても勉強になりました。
ごちそうさまでした!


おまけ・・・おなか一杯になったら、アル・ケッチァーノから15kmのところにあるクラゲの展示種類数世界一の鶴岡市立加茂水族館もおすすめです。癒されました〜。