GREENLAND

エム・ヴイ・エム商事株式会社の扱う野菜・果物に関する商品や産地、販売情報から、生産者、栽培方法、旬、栄養、保存方法、レシピ、美味しいお店、果ては会社や仕事の、楽しさ、新たな発見、感動、熱い想いなどなどをスタッフが綴るブログ。

ブラウンマッシュルーム

GWの中休みとなる3日にお客様のところで「とかちマッシュ」と呼ばれているブラウンマッシュルームをいただいたおかけで、GWの後半はブラウンマッシュ三昧でした^^

とびっきり大きなサイズ!直径7cmぐらいあるのでは?何より新鮮♥良い香り!

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北海道帯広市十勝で、馬厩肥(ばきゅうひ)から作った堆肥と札内川からの伏流水で大事に育てられたブラウンマッシュルーム。*1
マッシュルームは生のままで食べることができる唯一のきのこだってご存知でしたか?

新鮮な状態を生でいただくと、缶詰や火を通したマッシュルームとは全く違う食感や風味を感じることができて美味しい!生で食すのは…という方が多いけれど、正直「それ人生損してるよ!」と教えてあげたい(笑)実際にヨーロッパでは生で食されているし、日本の椎茸のように料理全体に良いダシというか旨味が出てで料理のレベルが上がる食材。17世紀のフランス料理の文献にも「マッシュルームからとれるダシは、高貴な客をもてなすのに欠かせない」と書かれているほど。そのダシ、旨味成分であるグルタミン酸は、椎茸の3倍も含まれているというからビックリです。

写真は、まずは生ブラウンマッシュサラダを自家製イタリアンドレッシングで食して、豚しゃぶサラダはごまドレッシングにマッシュを一晩漬けたお酢を混ぜて食しました。どちらもマッシュルームの風味が最高^^

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そして、バターとブラックペッパーだけでブラウンマッシュルームソテーしたものとそこからカレーに発展した一皿^^

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大好きなこの風味と食感は生でしか味わえない。生で食すなら収穫から冷蔵保存で3日~4日以内というところでしょうか?ネットで注文する以外ではなかなか近くの量販店で新鮮なブラウンマッシュルームを手に入れることができないので、今夜は久しぶりに生マッシュルームサラダが食べられてしあわせ。

残すのが嫌で、最後は冷凍という手もあったのですが、お得意の酢漬けにもいたしました。野菜もきのこもなんでも酢漬けにすれば、その後に何にでも活用できるので便利ですよね。ちなみに容器パンパンに漬けたはずが一晩で半分になってしまってました^^;; だけどこの漬けたお酢でドレッシングを作るとこれまた風味豊かで美味しくて^^

マッシュのマリネ漬けた直後とマッシュのマリネ一晩漬けた後

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*1:寛政元年(1789年)から二百年余にわたって醤油作りを営んでいる鎌田醤油(株)の醤油製品のだしの原料を自社製造するために北海道帯広市に工場を設置され、新規農産事業として、ばんえい競馬場の敷藁を利用した完全無農薬のマッシュルーム「とかちマッシュ」の栽培を開始されたとのこと。