まだ梅雨に突入していないにもかかわらず、真夏日が続き、北海道では最高気温が39℃?!と聞いて、遠い昔に社会科の授業で「日本は温帯気候である」と習った覚えがあるけれど、もう現在の「日本は亜熱帯気候」になっちゃった?って感じですね。
今年の梅雨は?夏はどうなるのでしょうか?
最近は雨の降り方だって、シトシトと艶っぽい雨降り模様は減って、バシャっと一気に降るスコールの様な雨降りが多くなって不安になりますが、そんな鬱陶しいい気分を吹き飛ばすには、美味しいものを食べること!カラダの求めるものを健康的に食べること!と、暑かった休日に山盛りの材料を買い込み、カレーを仕込みました。さあ、今日から毎晩カレーだ!(笑)
もはや国民食と言っても過言ではないカレー。全国各地でカレーをテーマにイベントが開かれ、その度に大好評だったと聞きます。我が家でもカレーは家族全員大好物。夏にスイカにかぶりつくのと同様に、特に夏の暑い午後は大皿にカレーを盛って、サラダやらっきょ、ピクルスなどの付け合せも全部お皿にのっけて、キンキンに冷えた氷水*1を横に置いて、汗をかきながらバクバクと食べるのが恒例となっております。なのでカレーウイークと称して毎晩カレーでもさほどクレームの声はあがってきません。(笑)
カレーウイーク、まずは「サラダカレー」。野菜たっぷりでローカロリー、ご飯を入れなくても野菜でお腹いっぱいになるので良き! といっても、ご飯の代わりに野菜を、特にレタスやサラダナ、ベビーリーフをたっぷりお皿に盛って、カレールーをかけて食べる。食感をいろいろと楽しめるようにナッツ類をいれてみたり、野菜だけでなくフルーツも入れてみたり。
カレーって何故か冬よりも夏の方が、そしてインサイドよりもアウトサイドの方が、美味しく感じるメニューです。ご飯にカレーが最初からかかって出てくるものは「ライスカレー」、ルーがご飯とは別に銀色の入れ物*2に入って出てくるのが「カレーライス」、お汁がなく味がカレーなチャーハンを「ドライカレー」、うどん出汁にカレーを入れると「カレーうどん」、パンの中にカレーのルーを入れて揚げてあるのが「カレーパン」、ルーがサラッとしていてスープ仕立てなのが「スープカレー」……とカレーにもいろいろある。
「スープカレー」も温野菜と一緒にアボガドやレタスも一緒に盛り付ける。ソースやスパイスを変え、ベビーリーフを添えると普通の「カレーライス」もちょっと豪華な雰囲気になる。気分を変えてよく炒めた「ドライカレー」。そして、今回のカレーウイークの最後を飾ったのが「ブラックカカオカレー」。煮詰まったソースにスパイスの一つとしてカカオパウダー*3を入れたらまた一味ちがう深い味になりました。けっこう評判よかったです。
ひとつのカレー鍋を1週間ずっとあれこれ食材を足したりアレンジして食べる我が家のカレーウイーク。カレーってやっぱり凄い!どんな野菜も食べ物もすべてを、カレーのルーは優しく包んでくれるのだ。
この夏は何回挑戦することになるのか?みなさまも是非お試しください。