6月になりました。
東京オフィスです。
会社の近くに咲いていた紫陽花がとても可愛かったので
写真を撮りました。
「ガクアジサイ」ということは知っていたのですが、
名前が知りたくて調べてみたところ、日本のガクアジサイ
だけでも50種類以上あるとのこと。
結局、この紫陽花の正式名はわかりませんでしたが、
発見がありました。
外側にピンクの花びらのようなものがありますが、
これは「装飾花」といい、「花」ではなく、
真ん中の小さなつぶつぶがひらいて、花が咲きます。
最初に写真を撮った時は、このつぶつぶが蕾んでいたので
気付きませんでした。
ちなみに、手まりのような「ホンアジサイ」も、お花は
外側一面に覆われた装飾花の中に隠れています。
皆さんご存じでしたか?
私は紫陽花をこんなに近くで観察したことがなかったので、
楽しい発見をして得した気分(笑)になり、これまでそれほど
興味のなかった紫陽花がグッと自分に近くなった気がしました。
紫陽花は日本が原産の花だそうですね。
また、紫陽花(種類により)が根を張る土が
酸性 ⇒ 青色が濃くなる
アルカリ性 ⇒ 赤が濃くなる
という事も、昔聞いたことを思い出しました。
雨が似合う紫陽花ですが、各地に名所もあるようです。
今年は紫陽花を見て、ジメジメした時期の気分を
晴らしてもらえそうです。
皆さんの身近にはどんな紫陽花が咲いていますか?