冬至とは「二十四節気」の一つで、新暦の12月22〜23日頃です。太陽の黄経が270度に達し、冬至線の上に直射するとき、北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなります。そのため昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。この冬至にカボチャを食べて金運を祈り、冬至風呂(柚子湯)に入って無病息災を祈る風習が日本にはあります。
カボチャ
カボチャは、厄除けになる、病気にならないと言われ、冬にビタミンなどの供給源が不足した時代には、カボチャは保存がきき、保存中の栄養素の損失が他の野菜に比べて少ないため、冬至の時期の貴重な栄養源でもありました。カボチャの栄養成分の特徴は、なんといってもカロチンを多く含んでいることです。カロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけてくれます。「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」といわれるのはそのためです。
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- 1981年から冬場においしいカボチャを日本の食卓に飾るため、開発・輸入を始めたMVMのカボチャは輸入カボチャとしては歴史が古く、品質・物量ともに安定したメキシコ産。輸入カボチャのなかで特に食味、栄養価が優れている「味平くりじまん」という品種です。甘みが強く、粉質でほくほくした味わいでおいしーいよ。