2020年は7月21日(火)が「土用の丑の日」だそうです。
みなさまは鰻を食されるご予定ですか?
栄養価が高い鰻を食して暑い夏を乗り切るべく、江戸時代より始まったとされる「土用の丑の日」は、現代でもこの風習は多くの人から親しまれており、毎年この時期になると鰻の価格が高値傾向になる。
昨日の日曜日に家族総出(といっても3人)で買い出しに行ったら、スーパーの入口近くに「うなぎ」と書いたのぼり旗が揺れていて「今年はどうする?」ってことになったのですが...何も今じゃなくても、日にちがズレても、売れ残りでも、…ということで、結局購入しませんでした。
我が家は食に関する行事が大好きで、家族内での季節の恒例行事はたくさんあるんです。初夏だけでも「瀬戸内海沼島の鱧すき」「高知四万十川の天然うなぎ」「兵庫明石のブリブリ麦わらダコ」「瀬戸内鳴門の鯛の活造り、うす造り盛り、宝楽焼、絶品アラ煮」「広島の岩牡蠣のカンカン焼き」などなど。どれも自粛が緩和されたら行こうねと言いつつ、保留になったままですが、「旬のもの」って、やっぱり産地に出向いて食すのがいちばん新鮮で美味しいんですよね!だから、秋までにどこかに行く計画を絶対立てるつもりでいます。(おすすめ店ご紹介しておきますね!)
新型コロナウイルス感染症が私たちの日常生活に計り知れない影響を及ぼして、働き方から、買い物の仕方、人との関わり方や消費者行動もかなりのスピードで変化してしまったね。日本では、政府の専門会議にて「新しい生活様式」が提言されました。不安に満ちた新たな領域において、家族の健康、基本的な生活必需品を購入できるか否か、これまで当然のように享受していた自由の喪失といったものへの不安から、大幅に節約をする人、買いだめをして支出を増やす人、通常通りの支出を続けるものの、新しい生活や行動様式を受け入れることで、共通の不安事項が、それぞれ異なる様相を見せるようになってきていると感じています。
我が家でも、できるだけ節約をして、だけどどこかで楽しむと決めたら惜しみなく使おう!と家族会議で決定しましたので、おそらく夏休みのどこかで鱧か、鰻か、鯛か、蛸か、牡蠣か、どれかを満喫できると信じて、祈りま~す。