2019年の4月1日は本当に寒かった。そして翌日には4月の雪が降って驚かされました。そんな中、私はというと、しっぽりとした気持ちで過ごしていたのですよ。
プリンスの「Sometimes It Snows in April」という楽曲を知っていますか?
プリンスは私の中の永遠のスターでして、2016年4月、プリンスの訃報を知って、改めて翻訳した「Sometimes It Snows in April」の歌詞を読み直してみた時に、その時の私の心情と歌詞*1がぴったりと当てはまり過ぎて、寂しいやら、悔しいやら、切ないやら、恋しいやらで、あまりの残念さにしばらく立ち直れなかった日々がこの曲を聴くと蘇ってきます。そして確かプリンスの亡くなった年にも、何十年間ぶりに4月に雪が降ったことも重なって、現在でも4月に雪を確認すると、プリンスがそっと会いに来てくれている様な気がして、泣きそうになるのでした。
そう、時には4月に雪が降るのです。
しかしながら、世間一般は4月1日は新年号「令和」の発表でワクワクドキドキの一色でしたね。
天気予報では、花冷え、寒の戻り、余寒、春寒、 残寒などの言葉を聞きますが、この厳しい寒さは-36℃以下の寒気塊が日本列島を覆っているからしく、本日も、近畿地方、MVMの神戸本社が位置する兵庫県南部では、高気圧に覆われておおむね晴れていますが、厳しい寒の戻りをもたらしている寒気塊の影響で北部や中部では、雪や雨の降っている所があり、雷を伴う所もあるようです。
せっかく咲き始めた桜が心配でしたが、近畿地方はまだ三~五分咲きだったので、低温になったことでいつもよりも長く桜が楽しめるのではないかと言う意見に心を寄せております。
Prince - Sometimes It Snows In April (Live At Webster Hall - April 20, 2004)
*1:「Sometimes It Snows in April」の歌詞に出てくるトレイシーは、プリンスが1986年に主演・監督した映画「Under the Cherry Moon」で演じた役名。映画の評判はすごぶる悪かったみたいですが、私はこの映画のプリンスが大好きで、ますますプリンスに夢中になっていた頃でした。